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ツーリングをもっと楽しく!

 嬉しい事に、近年バイクに乗る人が増えています。
 定年後の趣味だったり、魅力的でカッコイイバイクが増えた事で若い人たちも興味を持ってくれています。

 

 「ツーリング」とは、オートバイで走る事を楽しむ為に山岳地や海岸沿いなどをルートに選んで走る事、オートバイで観光地や景勝地などを訪れる事です。
 だから、一人でも複数人でも「ツーリング」です。

 

 車でのドライブ以上に趣味の要素が強いツーリングを数倍楽しむ為の必需品を、筆者の経験から紹介します!


必需品1:雨具

 屋根が無く、体全体がむき出しなバイク。
 突然の雨に降られるとぐしょ濡れになる事もしばしば。
 濡れた体に走行風が当たり、真夏でも震えるくらい体温を奪われて風邪をひくので、雨具は必ず持参しましょう。

 

 一般的なレインウェアには、「耐水圧●●mm」という表記があります。

 

 JIS(日本規格協会)が定める測定方法によって、生地表面にどれだけの水圧がかかる事で裏側に水が漏れ出すかを示した数値の事で、傘の耐水圧が約200〜500mm程度

 

 一般的に耐水圧2,000mm以上の服をレインウェアと呼び、店頭に並んでいます。

 

■小雨や小雪を凌ぐ程度で、"耐水圧5,000mm"以上
■スポーツや作業などで雨や雪にさらされる状況で最低"耐水圧10,000mm"以上
■登山など、水濡れが命に関わってくる場合で最低"耐水圧20,000mm"以上

 

 が必要とされるようです。
 ライダーは最低でも耐水圧10,000mm以上のレインウェアを選びましょう。

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 急に冷え込んできた時など、緊急用の防寒着にもなります。

必需品2:ツーリングバッグ

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 雨具が必需品ですが、バイクには雨具を入れたりするスペースがほぼありません。
(車種にもよります)
 そこで、ツーリングバッグが必須となります。
 雨具や着替え、旅行先で購入したお土産などを入れる事ができ、バイクにしっかりと固定できます。
 写真は私も愛用している「TANAX モトフィズ(Moto Fizz) ミニフィールドシートバッグ(ブラック)MFK-100」ですが、1,2泊程度のツーリングでは十分な容量でとても重宝しています。
 すぐに取り出せる所にペットボトルホルダーもあり、水分補給にも貢献してくれます。

必需品3:ファーストエイドキット

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 バイクの場合、事故に遭ったり転倒したりするリスクが高い為、誰か一人は必ずファーストエイドキットを積んでおくようにしましょう。
 これがあるのと無いのとでは、事故後の対応や果ては生存率まで全く変わってきます。
 キットには説明書が付いている事が多いので、事前に処置の仕方をある程度覚えておけば、一生使える知識になります。

必需品4:万が一に備えて! 携行燃料缶

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 田舎の道をロングツーリングしていると、しばしば直面するのが「ガソリンスタンドが無い!!」という大問題。
 やっとの思いで見つけても営業時間外だったりして、緊急事態にまで発展します。

 

 そこで、携行燃料缶の出番。

 

 1Lあれば20〜50km走る事が出来るので、持っていればそれだけで安心できます。
 ノズルも金属製でできたものなど色々ありますが、それだけバッグの中でかさばるのでシンプルなものがイイでしょう。値段も高くなるし、必要ありません。
 写真の「エマーソン ガソリン携行缶」なら2,000円もしないし、ノズルと袋が付いています。

 

 ただ、注意しなければならない点として、「セルフスタンドで自分で携行缶に給油する事はできません
 携行缶からバイクに給油する分には良いんですが、スタンドで携行缶に給油する事は厳しく規定されています。
 消防法の規定により、危険物取扱者の資格を有したスタッフが給油しなければならず仮に自分が資格を持っていたとしても、客である以上、客が自分で給油する事もできません
 違犯した場合、給油した本人も、給油を許可した事業者も3年以下の懲役または300万円以下の罰金」が科されます。
 さらに火災が発生したりして人を死傷させた場合、7年以下の懲役または500万円以下の罰金となります。

 

 重大な事故を防止するために定められている法律ですので、必ず守りましょう。
 セルフスタンドのアルバイトスタッフでも無資格で給油できない場合があるので、携行缶への給油はフルサービス店でお願いしましょう。
 ツーリング中に幸いにも使わなくて済んだ場合、家に帰って中身をバイクや車のタンクに入れておけば腐らせる事もありません。
 特に最近の車両はリザーブタンクが無い場合が多いので、1本持っておいて損はしません。

あると便利:インナーバイザーヘルメット

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 スモークシールドだと、「夜やトンネルの中、雨の日に何も見えない!」なんて事があり、危険です。かといってクリアシールドだと「昼間眩しくて何も見えない!」なんて事もあります。
 ヘルメットをかぶってサングラスをかけたりもしていましたが、ヘルメットの中でズレたり、結局トンネルで何も見えないという悩みが発生します。
 そこで、インナーバイザー付きヘルメットの登場! こんなのを待っていました!!
 クリアシールドの内側に、ワンタッチで出し入れできるサングラスのようなスモークシールドを装備。
 クリアシールドの外側に装備している物もありますが、風や振動で予期せず勝手に動く事があり、お勧めできません。
 私は写真の「SHOEI GT-Air」を愛用していますが、もうこのヘルメットを手放せません。

ツーリングが10倍楽しくなる! バイク用インカム

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 ヘルメットに装着する無線機です。今はBluetoothで通信するのが主流となっています。
 写真の「サインハウス B+COM SB6X」の場合、通信距離最大1.4km、4人同時通話が可能です。
 「ツーリング中に何話すんだよ (´∀`)ハハン」と思っていましたが、信号の状況や道の間違い、アクシデントなどをすぐに報告し合う事ができ、人によって違う意味不明なジェスチャーともおさらばできます。
 8時間ぐらい連続使用できるので、走りながらずっと下らない話で盛り上がりながらツーリングを楽しむ事ができます。
 我がツーリングチームは総勢15人くらいいますが、全部でB+COM11台所有と高い装着率を誇り、一度使うとみんな欲しがります。
 例え独りのソロツーリングでも、電話を受けたりスマホなどの音楽を聴いたりすることができ、とても便利です。

 

 NEXCO高速道路パトロール隊にも採用されています。

 

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